テスト 実験 その他 8

放電器の試作
2009/10/25
3セルのリポは放電方法があるのですが、4セルの放電にはあてが無く、色々と考えていましたが、一番安価な方法ということでニクロム線による、熱放電にしました。
ホームセンターで100円ちょっとで売っていました。100V-600Wのニクロム線(電熱器用)を使って、600Wから逆算し、
ほぼ3等分(5Ω×3)に切断して、並列につなぎました。

3セル12.6V: ニクロム線1本辺り2.5A(30W)
4セル16.8V: ニクロム線1本辺り3.3A(55W)

ニクロム線1本辺りの容量は、600W÷3=200Wなので、真っ赤になるほどの発熱ではありません。


これが3本並列ですので

3セル:7.5A(90W)
4セル:9.9A(165W)


それでも100-200℃にはなりますので、ニクロム線が土台のベニア板に直接触れると焦げるので、ナットで浮かせて半田も溶けると危険なので、ニクロム線の端を円形に丸めて圧着端子で挟み込みネジ止めしました。

とりあえず、ほぼ計算通りの電流が流れて、熱で煙が出ることもなかったので、基本的には使えそうです。やけど防止などの対策をすれば、充分に使えそうです。 

もちろん放電中は、(5-10分)そばから離れられません。

2-3000円でリレータイマ買って、つけることも検討中です。