テスト 実験 その他 22

モータシャフ交換 2013/5/25
モータのシャフト抜きと挿入、色々試しましたが、これ、とてもいいので紹介します。
開口の大きな(125mm以上)のボール盤バイスです。
一般的なフロントシャフトのアウター(今回はJD40です)
右側が、ペラアダプタの付く出力軸。
左側が、ステータに挿入する方。
ここからがポイントです。

適当な木片に貫通穴(シャフトが逃げられる充分な深さ)を空け、そこに押出される側のシャフトを挿入し、
先ほどのバイスにセットし、ぐいぐい回せば、確実にシャフトにダメージを与えることなく、ずらすことが出来ます。

これをハンマーでやったばあい、シャフトがつぶれて径が太くなってしまう可能性があります。
で、ここまできたら、
シャフトより径の小さいボルトなどを使い、
はい、抜けました。
交換用に特注した、100mm延長シャフトです。
何が特注かというと、JD40のシャフトは4mmφなので、延長にはちと厳しい!ということで。5mmφシャフトのアウターに挿入する部分だけを4mmに削ってもらいました。
ここからがバイスの開口125mmの威力発揮です。
そうそう簡単には、5mmシャフトは、曲がりませんが、中心軸をしっかり会わせて、ぐりぐり押し込みます。
これもハンマーでたたくより、確実に正確に挿入できます。
とういわけで、延長シャフト5mm化完了。