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モータのシャフト抜きと挿入、色々試しましたが、これ、とてもいいので紹介します。
開口の大きな(125mm以上)のボール盤バイスです。 |
一般的なフロントシャフトのアウター(今回はJD40です)
右側が、ペラアダプタの付く出力軸。
左側が、ステータに挿入する方。 |
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ここからがポイントです。
適当な木片に貫通穴(シャフトが逃げられる充分な深さ)を空け、そこに押出される側のシャフトを挿入し、 |
先ほどのバイスにセットし、ぐいぐい回せば、確実にシャフトにダメージを与えることなく、ずらすことが出来ます。
これをハンマーでやったばあい、シャフトがつぶれて径が太くなってしまう可能性があります。 |
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で、ここまできたら、 |
シャフトより径の小さいボルトなどを使い、 |
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はい、抜けました。 |
交換用に特注した、100mm延長シャフトです。 |
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何が特注かというと、JD40のシャフトは4mmφなので、延長にはちと厳しい!ということで。5mmφシャフトのアウターに挿入する部分だけを4mmに削ってもらいました。 |
ここからがバイスの開口125mmの威力発揮です。 |
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そうそう簡単には、5mmシャフトは、曲がりませんが、中心軸をしっかり会わせて、ぐりぐり押し込みます。
これもハンマーでたたくより、確実に正確に挿入できます。 |
とういわけで、延長シャフト5mm化完了。 |
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